「月綴」って、なんて読むんですか?
よく聞かれます。
初めて見た方には、そう思われるかもしれません。
月綴と書いて、「つきつづり」と読みます。
実は、この名前を決めるまでには、あれこれ考えて、かなり迷いました。
短くて覚えやすい名前がいい。
でも、どこにでもある名前ではつまらない。
何歳になっても使える名前で、ふと聞いたときに少し心に残るような名前。
そんなことを考えながら、いろいろな言葉を眺めていました。
その中で心に残ったのが、「月」と「綴る」という二つの言葉でした。
月には、満ちるときもあれば、欠けるときもあります。
きれいに輝いて見える夜もあれば、
雲に隠れて、どこにあるのか分からない夜もある。
でも、見えないからといって、月がなくなったわけではありません。
人の人生も、少し似ているのかもしれません。
うまくいっているときもあれば、
迷ったり、立ち止まったりすることもある。
今は何も見えないように思えても、
時間が経つと、思いがけないところから道が見えてくることもあります。
そして、もう一つの「綴る」。
言葉を一つひとつつないでいくこと。
人生も、一日一日の出来事や出会いを重ねながら
少しずつ綴られていくものなのだと思います。
月 × 綴る
で、月綴(つきつづり)。
この名前には、そんな思いを込めました。
タロットも、未来を一方的に決めるものではなく、
今の自分を見つめるための一つのきっかけだと思っています。
カードを眺めながら、
「今の私は、何を感じているんだろう?」
「本当はどうしたいんだろう?」
「ここから、どうしていこうかな?」
そんなことを一緒に考えていけたら。
難しい顔をして未来を言い当てるというより、
話しているうちに少し気持ちが軽くなって、
「じゃあ、もう少しやってみようかな」
と思える。
そんな場所にできたらいいなと思っています。
月のように静かな時間もあれば、
これからタロットを学びながら、
出会ったカードや言葉、日々感じたことを、
少しずつここに綴っていきます。
いつか、ここを訪れた誰かの心に、
小さな何かが残れば嬉しく思います。