月には、満ちるときも、欠けるときもあります。
同じ月でも、日によって見える姿は少しずつ違う。
人の人生も、きっと同じなのだと思います。
うまくいくときもあれば、迷うときもある。
思い通りに進まないこともあれば、
思いがけないところから、新しい道が見えてくることもある。
そんな一つひとつの時間を、否定せずに受けとめていきたい。
それが、月綴の始まりです。
昔から、月というものに惹かれてきました。
夜空に浮かぶ月を眺めていると、
遠い昔の人も、同じ月を見上げていたのだろうかと、
ふと思うことがあります。
そんな月の持つ、時を越えて続いていく美しさに惹かれています。
そして「綴る」という言葉。
言葉をひとつひとつつないでいくこと。
出来事や思いを、物語のように残していくこと。
人生もまた、日々を少しずつ綴っていくものなのかもしれません。
だから
月 × 綴る
で、月綴(つきつづり)。
タロットもまた、カードに描かれた象徴や物語を手がかりに、今の自分を見つめていくものだと考えています。
「こうなる」と未来を決めるのではなく、
今、何を感じているのか。
本当はどうしたいのか。
これから、どんな道を選んでいきたいのか。
カードをきっかけに、一緒に考えていく。
悩んでいるときも、少し気持ちが重いときも、
かしこまらずに話せる場所でありたいと思っています。
話しているうちに心が少し軽くなって、
「じゃあ、ここからどうしようかな」と、前を向ける。
そんな時間を、月綴では大切にしていきます。
月のように静かな時間もあれば、
花が咲くように明るい時間もある。
そのどちらも、その人だけの大切な時間。
これから出会うカードや言葉、そして人との時間を、
ひとつひとつ大切に綴っていきます。